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愛犬とのお出かけ先で
気をつけること

いよいよ、お出かけの日。
行き先を決めて、宿泊するホテルを決めて、
途中で休憩する場所も調べました。
忘れ物はありませんか。
ぜひもう一度チェックしてください。
準備万端なら、あとはお出かけ中、
いつもよりもちょっとだけワンちゃんに気をつけるだけで、
本当に楽しい旅行になります。
では、順番に見ていきましょう。

お話を伺ったサイト犬旅.com

犬旅ドットコムでは、あなたの大切な愛犬との旅行に役立つ情報をお届けしています。
愛犬との旅行は、1回1回がとても貴重な時間です。
行き先選び、レストラン、ホテル、どれも決して妥協したくありません。
これまで「うちには愛犬がいるから、できない」といってあきらめていたことを実現する。しかも、とりあえず行くではなく、大満足できる、また行きたくなるような場所、また食べたくなるような食事。
あなたの旅行が愛犬との極上の時間に変わる、そんなコンテンツをお届けしています。
http://inu-tabi.com/

INDEX

車での移動の場合

車でドライブの場合には、ぜひ、ワンちゃんは後部座席に乗せてください。さらに、ドライブ用のクレートが市販されているので、その中に入れて、クレート自体にシートベルトをしておくと安心です。
運転席や助手席で、お膝の上に乗っている光景をときどき見かけますが、ぜひ、そういうことはやめましょう。普通にドライブしている分には大丈夫!と思っていても、万が一事故に遭ったときには、エアバッグでワンちゃんが命を落としてしまうからです。

普段からクレートトレーニングをして、ワンちゃんが「クレートの中は安心な場所」と感じられるようになれば、ドライブのときも楽チンです。また今後、災害時にワンちゃんと同行避難ができるようになるという意味でも効果がありますので、ぜひ取り組んでみてください。

電車での移動の場合

一方、電車で移動する場合には、ワンちゃんの全身が隠れるキャリーに入れてください。ときどき、SNSでホームや電車の中でワンちゃんの記念撮影している写真が流れてきたりしますが、NGです。
以前は私たちもカートに入れて電車を利用していましたが、今ではほとんど乗車できなくなっているので、キャリーのほうが安心です。

車内でのワンちゃんのお留守番は厳禁

さて、外の気温はいかがでしょうか。
もし、気持ちの良い気温だったとしても、太陽が出ていたら、ワンちゃんを車に残したまま「ちょっとトイレ。」ということはやめましょう。サービスエリアなどの駐車場で、車の窓を少しだけ開けてお買い物というシーンもよく見ますが、危険です。少し窓を開けたくらいでは、太陽で熱せられる車の温度には勝てません。一般社団法人・日本自動車連盟JAFの実験によれば、45度から60度近くまで一気に上昇することがあるそうです。 車内でのお留守番は命に関わりますので絶対NGです。

ワンちゃんの乗り物酔い

もし運転中に、ワンちゃんが急に吠えたり、息が荒くなったりしたら、乗り物酔いかもしれません。そうした場合には、近くのサービスエリアや広い駐車場などで車を停めて、少し休憩しましょう。そして、お水をあげてしばらく様子を見ましょう。
また、車に乗せる最低2時間前にはワンちゃんの食事を済ませておきましょう。人間と比べワンちゃんは車の振動を直に感じます。胃や腸内に大量に食べ物が入っている状態で強く揺れてしまうと命に関わる腸捻転などを引き起こす場合もあります。

そして、私たちが一番気をつけているのが、車からワンちゃんを出すときです。リードをつけて、外れないことを確認してから地面におろします。近くにワンちゃんがいたりすると急に走り出したりすることもあるので、気をつけましょう。

ワンちゃんが迷子に
ならないように注意

旅行では、普段とは違うニオイがします。ワンちゃんも緊張したり興奮したりして、いつもと違う行動をとるかもしれません。迷子にならないように、普段以上にワンちゃんの様子を気にかけてあげてください。
リードをつけて、目を離さないのが基本ですが、万が一に備えて、迷子札をつけておくと安心です。迷子札は安くておしゃれなものが市販されているので、ワンちゃんの名前、飼い主さんの携帯番号を記載しておきましょう。

また、私たちはワンちゃんを迎え入れてすぐに、マイクロチップを入れています。このマイクロチップは、ワンちゃんを特定するIDが入っています。かかりつけの動物病院ですぐに装着してもらえますので、ぜひ相談してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。私たちの経験も交えて、旅行先での注意点をまとめてみました。旅行先では、普段のお散歩で出会わないワンちゃんとたくさん出会えることになります。ぜひ、あなたのワンちゃんの性格に合わせて、他のワンちゃんとうまくコミュニケーションをとれるように気にかけてあげてください。

その地域によって、ワンちゃんの飼い方、散歩のさせ方、コミュニケーションの仕方、いろいろあります。そして、ワンちゃんを通して、地域の方とのコミュニケーションができると、より想い出がたくさんできるかと思います。

ぜひ、たくさん、ワンちゃんとの想い出ができることをお祈りしています。