子猫を迎えるために、
揃えておきたい
猫グッズ

子猫を飼うために必要なアイテムとは?猫ちゃんが快適に暮らすためのまず最初に揃えておきたいものをご紹介します。

猫用トイレと砂

猫は排泄物に砂をかけて、かくす習性があります。トレイ・砂・スコップを準備しましょう。猫は清潔なトイレが大好きです。すぐに排泄物を片付けられない場合、トイレの数は1頭に2つがおすすめです。

猫用トイレと砂
子猫用トイレは こちらから

フード入れと水入れ

キャットフードを入れる容器と飲み水を入れる容器の2つが必要です。大きさは猫の顔が入るくらい。猫がひっくり返したりするので、多少重めの容器がおすすめ。アレルギー体質の猫には、プラスチック製品以外の割れにくい陶器や瀬戸物が最適です。容器は隣同士には置かず離して置き、成猫になったら何か所かに置くとよいでしょう。

フード入れと水入れ
子猫用フードは こちらから

猫用ベッド

猫の体がちょうどおさまるぐらいのベッドを用意しましょう。ベッドの形は、ドーム型や袋型、おわん型などさまざま。材質も綿やフリースなどがあります。猫が安心して眠れる静かな場所に起きましょう。生活に慣れたら、あなたのベッドの横が最も安心かもしれません。

猫用ベッド

爪とぎ

お迎えは午前中に

猫は爪をとぐことで、古い角質を落とし、常に新しい、とがった爪にする習性があります。また、存在感を示すマーキングの意味もあります。生後5週目までには爪とぎを用意してください。壁や柱や家具などでの爪とぎは、猫の意思表示かもしれません。爪とぎの素材や大きさに配慮しましょう。

グルーミング用品

長毛種でなくてもブラシやコーム、爪切りは必要です。定期的なグルーミングで、猫とスキンシップをとりましょう。日ごろから全身を触ることで、病気の早期発見にもつながります。また、歯ブラシを使った顔のブラッシングもおすすめです。

グルーミング用品

その他

外出時の事故防止策として、リードも必要です。また、猫が苦手な来客のためにケージもあると便利。高いところが好きな猫のためにキャットタワーを用意したり、遊びのためのおもちゃ類を用意しても喜ばれるでしょう。猫の舌は特殊な構造になっていて、口にくわえたおもちゃを飲み込んでしまうこともあります。特にひも状のものは注意が必要です。大きさや形状など、安全性に気をつけてください。

その他
内田 恵子 獣医師
監修
内田 恵子 獣医師

元ACプラザ苅谷動物病院統括院長。JAHA内科認定医、JAHAこいぬこねこの教育アドバイザー。小動物臨床に35年間従事した後、現在ペットの動物病院でのストレスを軽減し、問題行動を作らない技量を広めるため活動中。